アンケートでは引き出しづらいホンネを引き出す

特許第5877455号(2016年2月5日登録)
タブレット型カウンセリングシステム

要望を引き出す手段が「アンケート」ではダメな理由

一人ひとりの期待や不安に耳を傾け、それぞれにあった提案をする時代になっています。そして、お客さまの期待や不安を聞き出す手段としてよく用いられるのが「アンケート」です。しかし、アンケートはもともと、たくさんの数をまとめて集計して使うものです。一人のお客さまの要望を引き出すためのものではありません。

たとえば、アンケートは回答する当人とあまり関係ない項目もふくめ一律聴取することで、統計的な処理を可能にします。しかし、カウンセリングでは一人ひとり、聞くべきことが違い、聞かれるほうも「言いたいこと」があります。そのキャッチボールがうまくいくと、カウンセリングはホンネをうまく引き出せるようになります。

心のクセに寄り添うカウンセリングシステム

GFLのカウンセリングシステムは、「ニューロマーケティング」という、脳神経科学の知見を応用したマーケティングの基本的な考え方を踏襲して設計されています。人間の心の「クセ」を理解し、問い方・問いの流れ・回答の戻し方を丁寧に組み立て、限られた接遇時間に、お客さまの本当の希望と隠れた不安を引き出します。

GFLはこれまで、アンケートのゲーム化によるヒアリングシステム「ファンケート」を様々な業界向けに開発、活用してきました。CRMやパーソナル・マーケティングが本格化する中、現代のアンケートの技術はまだまだ原始的と言わざるを得ません。GFLは、アンケートではなく「カウンセリング」観点で、一人ひとりのお客さまと深く繋がるお手伝いをしてまいります。